近年、新築の家を建てる際に「埋炭をしたい」というご要望をいただくことが増えています。私たちのホームページにたどり着き、「やっと見つけました」と言ってお問い合わせくださるお客様も多くいらっしゃいます。
お話を伺うと、皆さま「埋炭の素晴らしさ」をよくご存じで、ぜひ新築の家づくりに取り入れたいと強く願っていらっしゃいます。しかし一方で、ハウスメーカーから「地盤が弱くなるから炭を埋めるのはおすすめできない」と反対されることもあるそうです。
確かに、一般的な炭を大きな穴に埋め戻し、その上に建物を建てると、長い年月のうちに炭が土へと還り、地盤に空洞ができる恐れがあります。これが「地盤が弱くなるのでは」という懸念の理由です。
そこで、私たちの師である工学博士の峯秀臣博士が開発されたのが、特許取得の炭 「太喜(たいき)」 です。
太喜は、通常の炭と違い「曲げ強度」をしっかり計測しており、その結果はコンクリートよりも硬いという数値が出ています。つまり、埋設しても地盤が弱くなる心配は全くありません。
さらに、太喜は約3000度という高温で焼き固めているため、セラミックのような性質を持っています。そのため、土の中に埋設しても劣化せず、半永久的に効果を発揮し続けることができます。これは従来の炭にはない大きな特長です。
また、太喜を使った埋炭は、土地の磁場を整えることで「イヤシロチ(栄える土地)」へと導くとされています。これは昔から伝わる知恵と、現代科学の検証を融合させた、新しい形の埋炭です。
特に効果的なのは、新築時に基礎工事の段階で太喜を埋め込む方法です。基礎と同時に埋炭を行うことで、土地と建物のエネルギーを一体化させ、長く安定した住まいを実現することができます。
埋炭の配置にも意味があります。家の中心はもちろん、気の入り口である玄関、そして家相上どうしても凶相になりやすいトイレやお風呂などの水回りに埋めることで、負の影響を和らげることができます。また、家の形に欠けがある場合、その欠けをカバーする位置に太喜を配置することで、バランスを整えることが可能です。
太喜はその炭素量においても群を抜いています。1個で備長炭およそ5俵分に匹敵する炭素量を持ち、通常の炭では到底及ばない力を秘めています。これにより、広い土地や大きな建物であっても、少ない個数でしっかりと磁場を整えることができます。
こうした理由から、太喜は住宅をはじめ、店舗・病院・幼稚園などの多くの建築現場で採用されており、ハウスメーカー様にも正しくご説明することでご理解をいただき、安心してご利用いただいております。
新築の家づくりは、一生に一度ともいえる大切な節目です。そのときにこそ、土地を整え、家族の未来を支える土台をつくることができます。
埋炭を望まれてきた皆さまに、科学的にも安心できる形でご提案できるのが「太喜」による埋炭です。