風水家相の基礎知識

磁場が脳に与える影響

1992年に、アメリカ・カルフォルニア工科大学の研究チームが人間の脳細胞にごく小さな磁石があることを発見しました。その磁石は脳全体に分布しており、地球の磁場よりもほんの少し強い磁場に反応する、という研究報告がなされています。

 

日本でも、物理科学者の楢崎皇月先生が地電流の強弱が人を含む生命体にどのような影響を及ぼすか、という問題を膨大な実測数をもとに統計的に調査し、「静電三法」という本を発表されています。

また最近では、船井総研研究所の船井幸雄さんも本を出版され、磁場の影響についてお話されていることもあり、磁場に対する関心が高まってきているようです。

 

このように磁場の変動が脳細胞に影響を与えることは明らかなのです。真の「風水」とは、大地の「気」を利用して、万物の生命力を蘇生し活力を与える科学的な技術なのです。

 

 

風水での「気」の正体

「風水」とは、2千年以上の歴史を持ちます。古代中国で、自分たちが生活している土地や地形、風景をよく観察し、それが自分たちの生活にどのような影響を与えているかを調べたことが始まりだとされています。

 

その後、長い年月をかけ「どのような土地や住居に住めば良いのか」「住宅の造作をどのようにすれば気が集まるのか」「いつどの方位へ移れば気が整うのか」などの知識を体系化し、調整するための技術をつくり上げてきました。

中国の歴代国家の首都は、すべて風水をみて造営されたと言われ、同時に「気」というエネルギーの思想に基づいた医学、科学、運命学、建築学が盛んに行われるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代科学では、この目には見えないエネルギー「気」=「地(じ)電流(でんりゅう)(土の中を流れる微弱な電流)」であると実証しています。この地電流から作り出される磁場は、私たちの「脳」を刺激し「心」や「体」に深く影響を及ぼします。

 

「古事記」でも述べられていますが、「風水」には昔から「埋(まい)炭(たん)」と呼ばれる開運法があります。土地に炭を埋めることで「気」=「地電流」を引き寄せ、「イヤシロ地」と言う、生命が元気になる場所をつくり出すのです。

ある一定以上の値で磁場が安定している土地では、ストレスがなく動植物の細胞が活性化されます。そのような土地で生活すると、私たちは「心」も「体」も健康になり、本来持っている能力を最大限に発揮できます。

家相に影響を受ける人体部位

昔から家相において、方位と人体との関係をみるのに「人体南面図」というものがあります。 人が南に頭を向け、こちらに背中を向 けた状態で描かれているものです。簡単には というように、家相が人体と連動し影響のでやすい箇所が下記のようにあてはまります。         

 

 

 

 

  方位       影響の出やすい部位         かかりやすい病気
 北               生殖器、肛門、腎臓

婦人科系、皮膚病、糖尿病、

血液の病気、遺伝性の病気

 東北

関節、耳鼻、背

腰骨、左足           

 耳鼻科系の病気、神経痛
 東 手、肝臓、神経

耳鼻科系の病気、神経痛、

手足のしびれ

 東南

 食道、器官、呼吸器

頭髪、筋、左手

胃腸障害、気管支炎、神経痛
 南  頭脳、顔、目、心臓

 うつ病、心臓病、

脳に関する病気、酒乱

 南西

胃腸、脾臓、腹膜

右手

 消化器系の病気、皮膚病、腹膜炎
 西 肺、口、歯

 ぜんそく、胸部疾患

口中病

北西   

心臓、循環器、肺

右足

 脳梗塞、心不全、血圧、

交通事故による怪我

 

家相と病気

家相の目的のひとつとして、「親子三夫婦が一軒の家に円満に住めるように」という事をよく言われます。
親子三代の夫婦が住むには、まず長生きでなければなりません。また、平和に住むためには病気があったり、親子、夫婦のいさかいがあってはいけません。 その上経済的にもある程度の裕福さがなければなりません。 なかでも病気をせずに長生きすることが第一ですので、家相・気学はその予防的なものとして大変効果的なものであるといえるでしょう。

 

生き物である以上、寿命があるのは当然です。ただこの寿命を全うする程の長命でありたいと願うわけです。一説によると「癌は誰にでも発生するものであるが、その人が死ぬまでに発生するか否かである」という論もあります。 四柱推命学や気学からみて誰しも弱点があり、発生しやすい病気と発生しにくい病気とがあります。 この発生しやすい病気を発生させないようにすれば、その人の長生きできる可能性が大きくなるわけです。このもって生まれた弱点を補強していこうというのが、家相の働きといえます。

 

                  
                 

風水とは?

人は天の気と大地のエネルギーをもらって生きています。つまり、太陽と地球の恩恵を受けているのです。
風水とは、まず大地のエネルギーの流れと位置を計ることから始まります.これを<地理風水>と言います。

次に、人はどんな住居に住めば健康で運気の強いパワーが得られるのか、その方法を(陽宅風水>と言います。
また、先祖から連綿と受け継いだ生命力を次の世代につなぐために、死者をどう葬れば子孫が繁栄するか、
その方法を示すのを(陰宅風水)と言います。 

古代中国の賢者は、このことを真剣に考え試行錯誤しながら、方法論を完成させました。
1500年ほど前に日本に伝えられて、地相、家相、墓相と呼ばれるようになりました。

次に、家を建てるのに、理想的な土地とはどんなところでしょう?
まず、日当たりがよい場所。寒い北風を防ぐことができる土地。
さらに、交通の便が良く、経済的な発展が望めるところに住みたいと思うのは誰で当たり前のことではないでしょうか。

風水では、この条件に叶う場所を「四神相応(しじんそうおう)の風水の地」と言います。
まず、東に青い龍のような清い流れがある、西に虎が走るような大道がある、南に鳳凰が住める窪地がある、そして家の北側に玄武という大きな亀の背のような山や丘があって、寒風から家を守ってくれる地形を理想の土地と考えました。

このような場所では草木がうんと茂ります。樹木の勢いが良い土地は、動物や人間の心身に必ず良い影響を与えます。
なぜなら、ストレスが無い場所だからです。

そして、住人はそれぞれの天命(九星と十二支)をもって生まれてきます。天命をもっとも有効に働かせ、かつ居住性のよい形の建物を設計することを前述した陽宅風水<家相>と言います。

四柱推命学とは

四柱推命学とは、中国で生まれた人間分析学の一つで、生まれた年・月・日・時の4本柱からその人の「宿命・運命」を知る方法です。

 

「宿命」とはその人の持つエネルギー量と才能、「運命」とはその人の人生の流れ、人生のバイオリズムのことです。

 

なぜ「風水・家相」に四柱推命学が必要なのか中国の古い言葉にこうあります。

 

一 「命」、 二 「運」、 三 「風水」

 

意味は…

初めに「生まれ持った宿命」を四柱推命により知る事、

次ぎに「いつ、どんな運と出会うのか」を推し量る事、

最後に「風水ー家相」を使い開運する事。

 

この言葉は 『風水・家相』を考えるうえで、まず必要なのはその人の「命・運」を知る事であると施術の順序を伝えています。

 

医者に例えるならば、「四柱推命」は内科診断であり、「風水・家相」は処方箋であると言えるでしょう。

 

まず、内科で診察を受け自分の体力や症状を知ったうえで、薬や注射などの治療を施すのであって、いきなり治療を始めてしまうのは効果がないばかりでなく、大変危険だと考えます。

 

では何故「風水・家相」だけが一人歩きしているのか?

 

それは「四柱推命学」が大変奥深く体得するのが難しい学問であるため、簡単な「風水・家相」の処方だけを取り入れようとするのです。

 

今流行りの「風水・家相」の多くがそうであることを残念に思います。

皆様に知っていただきたいのは、本来の「風水・家相」というものは万人に共通するような単純なものではないということです。

ご家族一人一人の個性が違うように、建てる家によって「風水・家相」の取り入れ方は違います。

家相図の見方

家相を見るポイントは、張りと欠けそして、水回りにあります。下の家相図を見てください。

ⅠやGのように凸状に出っ張っているところを「張り」と言い、吉相(力がある)とします。
EやD、Bのように凹やL状にへこんでいるのを「欠け」とし凶相(弱い)と見ます。
また、西にある倉庫は家相上、とてもよい吉相となります。

自分の九星の場所が張っていれば運の強い方です。左下図で言えば、四緑木星や二黒土星のお方になります。
逆に六白金星、八白土星、九紫火星の方は運勢的に不利ということになります。
*自分の星は下図を参考してください。

自分の星を知る九星早見表

 

九星場所と方位

 

九星 方位
一白水星

二黒土星 南西
三碧木星
四緑木星 東南
五黄土星 中心
六白金星 北西
七赤金星 西
八白土星 東北

九紫火星

*五黄土星の方は女性は八白土星(北東)、男性は二黒土星(南西)として家の場所を見て下さい。

家相図の欠け

家相図と照らし合わせながら、ご自宅を思い浮かべてみて、自分の星の場所が欠けている方は、さぞがっかりするかもしれません。しかし、ご安心ください。

風水家相では弱い運をカバーでき、強い運をもっと良くする方法があります。それは埋炭法です。

詳しくはこちら。

風水と三元九連

≪三元九運とは≫

中国風水の基本理論には、三元九運という考え方があり、この理論をもとに

歴史の栄枯盛衰を推し量ることができます。

現代に生きる私たちも、この理論をもとに風水をうまく活用していきたいものです。

風水では土地の良い気のエネルギーをうまく取り込んで、開運を図っていくものですが、

この気のエネルギー(地電流)は20年ごとにその流れを変えています。

この20年の区切りの元になっているものが三元九運です。

 

≪三元九運の周期≫

甲子から癸亥までの六十干支60年を「一元」と言う単位にし、

上元・中元・下元の60年を3セット繰り返す180年周期になります。

一運は一白水運、二運はニ黒土運と言うように九星と似た呼び方がされています。

≪三元九運の意味≫

七運は七赤金運、つまり五行の「金」にあたります。

象徴的な意味としては、悦び・贅沢・金銭・不足。方位は西を表します。

1984年~2003年が七運ですが、ちょうど1986年~1989年がバブル全盛期でした。

八運は八白土運、五行では「土」にあたります。

象徴的な意味としては、変化・停止・継ぎ目・復活。方位は東北を表します。

このように一運~九運はそれぞれ陰陽五行の属性を持っています。

2004年から第八運に入っていますので、今後時代の転機が訪れるかもしれませんね。

≪三元九運と歴史≫

歴史事実は三元九運の正確性を裏づけています。

中国の古代王朝、殷・周・漢・唐などの滅亡、または滅亡の原因となった出来事は

全て下元時代に起っています。

そして、日本でも応仁の乱による戦国時代、江戸幕府の崩壊も下元時代のできごとです。

産業面においても、下元時代に産業革命の芽が生まれ、上元時代に大きな成長をとげており、時代の浮き沈みを表しています。

 

 

三元 九運 西暦180年間
上元 一運 1864~1883
(甲子~癸未)
ニ運 1884~1903
(甲申~癸卯)
三運 1904~1923
(甲辰~癸亥)
中元 四運 1924~1943
(甲子~癸巳)
五運 1943~1963
(甲申~癸卯)
六運 1964~1983
(甲午~癸亥)
下元 七運 1984~2003
(甲子~癸未)
八運 2004~2023
(甲申~癸卯)
九運 2024~2043

 

 

風水家相と金運

金運を上げるポイントは?

 

家相上、金運に影響のある場所は主としてⅠ(東南)とC(西)と(D)の場所です。

この位置が張っているとか、家相図(図1)の西に倉庫があれば金運はバチッリです。

つまり、Ⅰで営業成績を上げ、Cでたくさんの現金が集まり、Dで蓄えろということになります。

このような家相の家に住めば、大黒様や恵比寿様が長いことお泊まりになり、金運を上げてくれます。

逆に、これらの場所が欠けていろとか、玄関や大きな窓、トイレやお風呂であれば貧乏神に住みつかれ、お金は残りません。

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